洗濯をしているとき、突然「ガチャッ」という音がしてびっくり。気づいたら、子供が中から鍵をかけてしまって、ベランダや玄関で外に締め出されてしまったことはありませんか?
小さいお子さんが家の中に一人でいるのは危険ですし、外の寒さや暑さで親の体調にも影響が出かねません。
ここでは、こんな時に役立つ対処法と、これから先締め出しを防ぐための予防策を紹介します。
子どもによる締め出し対策
子供によるベランダ締め出し時の対応方法
子供によってベランダで締め出された経験はありませんか? 特に洗濯をしようと外に出た際に、子供が窓の鍵を閉めてしまうことは珍しくないですよね。今回は、そんな時の対処法をスマホの有無に分けてご紹介します。
スマホがある場合
スマホが手元にあるなら、まずは家族や友人に連絡してみましょう。マンションやアパートに住んでいる場合は、管理会社に連絡するのも良い方法です。
スマホがない場合
スマホがない場合、まずは子供に鍵を開けてもらえるか頼んでみましょう。初めは通じないかもしれませんが、根気強く話しかけることが重要です。また、どうやって鍵を開けるかを教えてあげることも一つの方法です。
それでもダメなら、ベランダ周りをよく見て、何か鍵を開ける手段がないか探してみましょう。
どうしても解決しない場合は、大声で近所の人や通りすがりの人に助けを求めましょう。必要ならベランダの手すりをたたいて音を出すなど、目立つ行動をとってください。
また、隣のベランダに移動できる状況なら、隣の家の人に直接助けを求めるのも一つの方法です。
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ベランダでの子供のいたずら防止策
洗濯をするたびに子供による締め出しを心配するのは大変ですよね。特に、小さい子供には鍵の扱いを理解させるのが難しいものです。そこで、子供のいたずらでベランダに締め出されないための予防策をいくつか紹介します。
窓を閉められないように固定する
窓が閉まらないようにするための簡単な方法に布団用の洗濯ばさみを使う方法があります。大きな布団用洗濯ばさみを窓に挟むだけ。子供の手が届かない上の方がおすすめです。これだけで窓が動かなくなりますよ。
スマホは必ず携帯してベランダへ
ベランダに出る時は、何が起こるかわからないので、必ずスマホを持っていくようにしましょう。これが万が一の際の連絡手段になります。
ベランダ滞在時間を短くする
ベランダにいる時間はできるだけ短くしましょう。洗濯物は室内でハンガーにかけておき、外に出たらすぐに干せるようにすると、ベランダでの時間が短縮され、締め出されるリスクも減ります。
鍵の開け方を教えておく
もし子供が鍵の操作ができる年齢なら、予め開け方を教えておくと良いでしょう。いたずらで鍵を閉めても、開け方を知っていれば状況を説明しやすくなります。
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玄関の鍵を閉められて外に締め出されたときの対処法
玄関から外に締め出されたときの対処法をご紹介します。たとえば、ゴミ出しで外に出た際に、子供が中から鍵をかけてしまうことはありますよね。玄関の場合、外にいるので周囲の人に助けを求めやすいです。ここでは、スマホを持っている場合と持っていない場合の対処法を説明します。
スマホを持っている場合
スマホがあれば、まずは家族や友人に連絡を取りましょう。マンションやアパートに住んでいるなら、管理会社にも連絡が可能です。万が一、すぐに誰も助けに来られない時は、鍵屋を呼ぶことも考えておくと良いでしょう。
スマホを持っていない場合
スマホがない場合は、近所の人に声をかけてみましょう。彼らに電話を借りて家族に連絡を取ることができます。また、マンションやアパートの場合は、ベランダを使って自宅に戻る方法も可能かもしれません。
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子供による玄関の鍵閉めを防ぐ方法
外出時に子供が内側から鍵をかけてしまい、締め出されないようにするための対策を2つご紹介します。
- 常に鍵とスマホを持って外出する
- 玄関ドアが自動で閉まらないよう工夫する(ドアストッパーや重い物を使う)
ちょっとしたゴミ出しや郵便の受け取りで毎回鍵をかけるのは面倒ですが、これらの対策を取り入れることで安心して外出できます。
鍵とスマホを携帯して外出する
玄関から締め出されないための一番確実な方法は、外出するときに必ず鍵を持って行くことです。さらにスマホも持っていれば、何かあったときにすぐに対応できます。これで、外出時も安心です。
ドアが勝手に閉まらないようにする工夫
外に出るときは、ドアが勝手に閉まらないよう、ドアストッパーを使用したり、子供が簡単には動かせない重い荷物をドアに置いておくと良いでしょう。これにより、手間はかかりますが、締め出しを防ぐことができます。
まとめ
子供に締め出された際には、最初は慌ててしまうかもしれませんが、重要なのは冷静になることです。まずは周囲をよく見て、利用できるものや助けを求められる人がいるか確認しましょう。
多くの場合、子供は鍵を閉めることはできても開けることはできないことが多いです。
締め出しを防ぐためには、あらかじめ予防策を講じておきましょう。万が一締め出されてしまった場合でも、落ち着いて行動することが解決への第一歩です。