ベビーカーでのお出かけ、荷物が多くて困った経験はありませんか?そんな時、役立つのがベビーカー用のアンダーバッグです。
育児が少し落ち着いて、外に出かけたくなると荷物が増えがち。そんな時にアンダーバッグがあると、持ち物をスッキリと収納できて、外出がぐっと楽になります。
「家にあるもので何とかならないかな」「100均にいいものがあるかな?」と考える方も多いですよね。この記事では、100均で見つけることができるアンダーバッグの代用品や、ベビーカー用アンダーバッグの選び方をご紹介します。
ベビーカーの収納問題を上手に解決しましょう!
100均で見つかるベビーカー用アンダーバッグの代替品
ほとんどの100均ではベビーカー専用のアンダーバッグは売っていませんが、代わりに使える商品はたくさんありますよ!
100均では以下のようなアイテムで代用ができます!
- エコバッグ
- トートバッグ
- おくるみ
- DAISOのベビーカー収納バッグ
それぞれの使い方を紹介していきますね。
エコバッグ
エコバッグは、持ち手をベビーカーのアンダーバッグを付けるところに結びつけるだけで簡単に取り付けられます。コンパクトで持ち運びやすく、使うときだけ取り付けることが可能です。本来が買い物袋のため、丈夫なナイロン素材が多いです。
ただ、エコバッグは安定性が低いため、ベビーカーが動くたびに揺れることがあります。中には軽いものや、落としても大丈夫なものを入れると良いでしょう。使用前には、結び目がしっかりしているか確認することが大切です。
トートバッグ
日常使いのトートバッグもベビーカーのアンダーバッグとして役立ちます。長い持ち手があるものを選べば、ベビーカーに簡単に結びつけられます。エコバッグに比べて厚手で、破れにくいのが特徴です。
ただし、トートバッグも大きさによってはベビーカーの動きを妨げたり、安定しなかったりすることがあるため、使用する際は注意が必要です。
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おくるみ
おくるみも、ベビーカーのアンダーバッグ代わりに使える便利なアイテムです。ベビーカーに簡単に固定でき、軽い物を乗せるのに役立ちます。たとえば、おもちゃやちょっとした荷物を運ぶ際に便利です。
おくるみを使えば、予想外に大きなぬいぐるみを購入したときも、スムーズに持ち運べて、お出かけがもっと楽しくなります。しかし、おくるみは安定性には欠けるので、頻繁に多くの物を運ぶ場合は、専用のアンダーバッグを使う方が安心です。
DAISOのベビーカー収納バッグ
DAISOでは、ベビーカー用の収納バッグが税込330円で販売されています。このバッグはメッシュ素材でできており、通気性が良く、中のものが見えやすいのが特徴です。また、バックル式で取り付けるため、バッグが落ちる心配がありません。
多くのレビューによると、ベビーカー以外にも自宅の椅子や車で使えるため、非常にコスパが良いと評判です。
ただし、これはあくまで収納バッグなので、アンダーバッグとしての機能を期待していると、少し違った印象を受けるかもしれません。
ベビーカー用アンダーバッグの選び方とその安定性
アンダーバッグの利点は、その収納力と、ベビーカーの下部に取り付けることで重心が低くなり、重い荷物を入れても倒れにくいことです。
しかし、たくさん入る分、荷物を取り出しにくいことや、サイズが合わないと車輪に擦れたりすることもあり、それがストレスになることがあります。
選び方のポイントをいくつか紹介します。
- サイズ
- 機能性
- 留め具の種類
- 形状
それでは、それぞれを詳しく見ていきましょう。
サイズ
ベビーカー用アンダーバッグを選ぶ際には、持ち運ぶアイテムの量やベビーカーのサイズに合わせた適切なサイズを選ぶことが大切です。
サイズ選びのポイント
- ベビーカーのサイズとの兼ね合い
- 収納するアイテムの量と種類
バッグが大きすぎると、車輪と擦れたり、歩行時に足をぶつけたりすることがあります。理想的には、タイヤとの間に約10cmのスペースがあることです。
長時間の外出時に、マザーズバッグに必要なものは何でしょう?
- ストローマグ
- 離乳食やおやつ
- エプロンとスプーン
- おむつ数枚とおしりふき
- 着替え
- おもちゃ
これに加えて、抱っこひもや個人的な荷物、さらには新たに購入したものや冬場に脱ぐアウターなども入れることがあります。
荷物が多い場合は、ベビーカーにもともとあるスペースを考慮に入れつつ、必要な収納量を見積もってサイズを選びましょう。もし迷ったら、大きめのサイズを選ぶのも良い選択です。もちろん、ベビーカーのサイズとの兼ね合いを考慮してくださいね。
機能性
使いやすい収納バッグを選ぶには、収納力が高くて、ポケット付きの機能的な商品がおすすめです。荷物が多いからこそ、すぐに必要なものを取り出せるかが大切ですね。
機能性を考慮した選び方のポイントを見ていきましょう。
機能性を考慮した選び方
- 内側と外側にポケットがあるかどうか
- 開口部がしっかりと閉じることができるか
- 防水機能があるかどうか
アンダーバッグは収納スペースが広いため、中で物が混ざり合ってしまうことがあります。子供とのお出かけでは、さっと必要な物を取り出せないと困ることも。内側にポケットがあれば、おしりふきをすぐに取り出せますし、外側のポケットには靴などすぐに取りたいものを収納できます。
小物整理には100均の袋や巾着を使うとスッキリします。開口部が広いタイプが多いので、物が落ちにくい留め具や巾着タイプを選ぶと安心です。
さらに、防水加工された素材なら、急な雨でも荷物が濡れる心配がありません。
色々な機能があるので、自分の使い勝手に合ったものを選んでくださいね。
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留め具の種類
アンダーバッグを選ぶ際は、しっかりとした留め具がついていることが重要です。たくさんの荷物を入れるときに、留め具がしっかりしていると安心です。
留め具に関する選び方のポイントです。
留め具の選び方
- 上部はベルトやバックルでしっかり固定できるか
- 下部も含めて4点で固定できるか
- 留め具の素材が丈夫であるか
マジックテープだけでは、荷物の重さで次第にずり下がることがあります。ベルトやバックルでしっかり固定できるタイプなら、ずり落ちる心配が少なくなります。ベルト部分に滑り止めが付いているとさらに安心です。
また、下部を含め4点で固定することで、バッグが不安定にならず、ベビーカーの倒れる心配や、車輪との接触を防げます。
大量の荷物を入れることが多いので、頑丈な素材の留め具を選ぶことも大切です。
形状
ベビーカー用アンダーバッグには、機能性を考慮したさまざまな形状があります。そのため、どんな用途に使いたいかによって最適な形状を選ぶことが大切です。
ここで、いくつかの形状とその用途について紹介します。
- ポーチ型:基本的な形で、小さめのサイズもあります。
- 2WAY型:取り外し可能な留め具で、必要に応じてトートバッグに変更できます。
- ハンモック型:ハンドルを利用してかけることで、より多くのスペースを確保できるため、大きな買い物も可能です。
たとえば、公園に小さな子供を連れて行く際など、短時間の外出であればポーチ型が便利です。外遊び用のアイテムやお世話グッズを入れるのにちょうど良いサイズがあります。また、1つのバッグではなく、用途別に2つに分けて使う方法もあります。
長時間外出する際や、スーパーでの買い物後に荷物が増えがちなときは、2WAY型やハンモック型がおすすめです。これらは荷物が多くなっても対応できる設計になっています。
最終的には、あなたのニーズに合った形状を選んでくださいね。
ただし、どの形状でも、ベビーカーの転倒が完全にないわけではないので、荷物を過剰に入れすぎたり、目を離すことなく注意して使用しましょう。
まとめ
ほとんどの100均ではベビーカー専用のアンダーバッグを取り扱っていませんが、代わりになるアイテムはいくつか見つかります。エコバッグ、トートバッグ、おくるみなどがその代替品として活用できます。
選ぶ際のポイントには、サイズ、機能性、留め具、形状があります。サイズはベビーカーとの兼ね合いを考慮し、機能性では収納力やポケットの有無がポイントです。留め具はベルトやバックルでしっかり固定できるものを、形状は用途に合わせたポーチ型や2WAY型、ハンモック型などがあります。
ベビーカー用のアンダーバッグは、長時間の外出や兄弟がいる家庭での子育てに非常に役立ちます。100均には様々な代用品や関連グッズがありますので、それらを上手に活用して楽しいお出かけを実現しましょう。
用途に合わせたグッズで、外出をもっと快適に楽しんでくださいね!